私の記事に度々出ていますK君とは、都内中高一貫男子校に通う超エリートの友人のことです。
K君は、私に対してかなり辛辣です。憎めないのは、圧倒的強者ということと、発言が無意識であると言うことですかね。そんな彼の名言を二つ紹介したいと思います。
「英単語 抜けがあれば 即死刑」
です。
彼は中学時代から単語帳に触れているため、ほぼ完全と言っていいほどに記載されていることを一言一句覚えています。ですから、彼なりに出てこなかったり詰まってしまう単語があれば打首だ!この世の終わりだ!ということなのでしょう。
確かに英単語は基礎の基礎で、私も意識高く取り組み始めてからは、模試の長文や短い文も、苦じゃないなと思えるようになりました。
これを聞いて私は始めて"こいつはおかしいのかも"と思いました。勉強に対する信念というか、姿勢が、根本的に違うのでしょう。
二つ目です。
「化学は 努力を 簡単に 裏切る」
です。この言葉を急に叫んだ時彼はかなり疲弊していたので何か悔しいことがあったのでしょう。彼は化学が苦手と言います。私の苦手と彼の苦手は全くの別物ですが、私自身、化学は努力すればなんとかなると思うのです。しかし彼は頑なにこの言葉を言い続けます。何がそんなに行き詰まるのかなと考えました。私なりの考察は、"先生が悪いのではないか"ということです。彼の化学担当の様子を聞くと、まとも授業をしてくれないと言った様子なので高確率でハズレ教師だったのかもしれませんね。
結論何が言いたいかというと、自分ができないのには自分が原因の時とそうでない時があるということです。全て人のせいにはできませんが、化学の豆知識としては、模試の過去問を解くのが手っ取り早いかなと思っています。イメージ付けは、宇宙一わかりやすい高校化学という本がお勧めです。
かなり脱線してアドバイス的になってしまいました。次はK君にしっかりインタビューしてみたいと思います。